河北航空、関空-石家荘12/25開設 計画から4年11カ月遅れ
中国の河北航空(HBH/NS)は、石家荘-関西線を現地時間12月25日に開設する。同社は日本初就航で、当初の計画から4年11カ月遅れでの就航となる。 関空を運営する関西エアポート(KAP)によると同路線は週4往復で、月曜、水曜、金曜、日曜に運航する。就航当初は一部日程のみ運航し、2025年1月15日以降は週4往復となる。 運航スケジュールは、関空行きNS3525便が石家荘を午後2時45分に出発し、午後7時着。石家荘行きNS3526便は午後8時に関空を出発し、午後10時30分に到着する。機材はボーイング737-800型機(2クラス170席:ビジネス8席、エコノミー162席など)を投入する。 河北航空は2005年10月に東北航空として設立。2010年6月29日に、現在の河北航空に改称した。2014年から厦門(アモイ)航空(CXA/MF)の傘下に属している。日本の国土交通省航空局(JCAB)は、同社から出されていた外国人国際航空運送事業の経営許可申請を、2019年12月19日付で許可。当初は石家荘-関空線の開設を2020年1月18日に計画していた。
Yusuke KOHASE