勝率100%の相手に敗れ無敗記録もストップ…ペップ「対抗できなかった」
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ボーンマス戦を振り返った。2日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 【ハイライト動画】ボーンマスvsマンチェスター・シティ プレミアリーグ第10節が2日に行われ、マンチェスター・シティはボーンマスと対戦。9分にアントワーヌ・セメニョに先制点を許すと、64分にはエヴァニウソンに追加点を奪われた。82分にヨシュコ・グヴァルディオールのヘディング弾で1点を返したが、追いつくことはできず、1-2で敗れた。 この結果、今季リーグ戦初黒星を喫したマンチェスター・シティは、2023年12月にアストン・ヴィラに0-1で敗れて以来、クラブ史上最長のプレミアリーグ無敗記録を継続していたが、これが32試合でストップすることになった。 また、イギリスメディア『Squawka』によると、マンチェスター・シティはプレミアリーグの対戦ではボーンマス相手にこれまで14試合で全勝を誇っており、これはイングランドのトップリーグ史上最長の勝率100パーセントを記録していた対戦になっていたが、この記録も終わりを迎えている。 試合後、グアルディオラ監督は10月30日にカラバオ・カップ4回戦でトッテナム(●1-2)と対戦して中2日だったマンチェスター・シティに対し、ボーンマスは10月26日のプレミアリーグ第9節のアストン・ヴィラ戦(△1-1)から中6日だったことが試合に大きな影響を与えたと語った。 「6、7日間の回復期間があったボーンマスのインテンシティに対抗できなかった。ロンドンからの遠征で回復が足りなかった」 「そのことについては話し合って、あのポジションでのデュエルを増やす必要があった。彼らにはチャンスがあり、私たちも特に終盤はチャンスを作ることができた。私たちは勢いに乗ることができたけど、ロングボールを防ぐことができなかった。そうなると、とても深い位置で守らなければならない」 「選手たちは全力を尽くした。9年間一緒にプレーしてきたので、彼らが全力を尽くしたことはわかっているけど、あの瞬間にあのチームと戦うのには十分ではなかった」
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