町の食の魅力をファーストクラスのシェフが発掘 世羅の魅力づくりにJALとタッグ「食べると、世羅が全部はいっている」
塚原さんが指導するのは、レシピの調理方法だけではありません。『あらかじめソースの下地をつくっておいて、最後に仕上げを…』。効率的な調理も教えていました。 塚原淳 シェフ 「営業やりながら仕込みもやっていかなきゃいけない、お客様に提供する時になるべく手をかけないで出せるように」 「肉をすこし押さえつけてターナーある?」 「ターナーがわからない…」 「ヘラみたいなもの」 「(お好み焼きのヘラ)こういうのは?」 「それでいい!」 塚原さんは、世羅の食材の品質の高さに驚いていました。なかでも絶賛したのは、地元で生産されている「松きのこ」と「松なめこ」です。 塚原淳 シェフ 「(松なめこを)今回は炒めて使う。ふつうは炒めない。どんな料理にしてもおいしい」 渋川祐樹 レストランチーフ 「(肉の焼き加減)いい色です」 塚原淳 シェフ 「(花を飾る)エディブルフラワーなんで食べられます」 鶏肉のソテーが完成しました。 渋川祐樹 レストランチーフ 「ソースですね。松きのこ、松なめこ。キノコの味がしっかり出てて、とてもマッチしておいしい。 JALロイヤルケータリング 塚原淳 シェフ 「四苦八苦してたけど、まだ日にちもあります。練習して、慣れて、お客さんが喜んでいただけるお料理仕上げていただければ」 せらワイナリー 渋川祐樹 レストランチーフ 「世羅の魅力をここが看板になれるように、インパクトのある料理ができれば。やります!がんばります」 来月の中旬食材の生産者や関係者へのお披露目を予定しています。 ◇ ◇ ◇ 田村友里 キャスター 「以前、取材で松きのこを食べたことがありますが、香り豊かでおいしくて感動しました。世羅には、きのこ以外にもおいしい食材がたくさんあるので、おいしい料理に生まれ変わることで、料理を食べに行きたくなる世羅町となればいいですね」 青山高治 キャスター 「せらワイナリーで世羅の食材を使った料理を食べてもらい、そこで食材を購入してもらって、世羅を盛り上げたいという。世羅が詰まったローストビーフ丼をただいま制作中とのこと。楽しみですね」
中国放送
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