「婦人科に入りづらい」8割以上が“更年期我慢” ほてりや疲れ抱えながらも受診避ける 渋谷に新クリニック開業「恥ずかしいことじゃない」
負担額は月に約2000~3000円…治療は保険診療対象
青井実キャスター: ーー話をしたかったという、切実な思いだったんですね。 遠藤キャスター: 更年期の主な症状には、ほてりや発汗、冷え、疲れやすい、眠れない、クヨクヨや憂鬱、頭痛や動悸(どうき)、肩こりや関節痛、めまいや耳鳴りなどの症状があります。 宮司愛海キャスター: ーー我慢もそうだし、ちょうど自分のことを後回しにしちゃう世代の方々なのかなと思いました。治療は、自費になるのですか? 遠藤キャスター: 治療は保険診療対象で、負担額としては月に約2000~3000円です。診察内容は、まずは問診を受け、血液検査などの検査をしたうえで治療の提案をされます。やはり病院に通うことは大事なことですよね。 スペシャルキャスター・岩田明子さん: 私は本当に更年期に入っていく時が厳しかったです。スポットフラッシュ、めまい、不眠、それから頭痛や背中の痛みや憂鬱もひどかったんですね。病院の更年期外来も行き、婦人科も行きました。漢方や鍼灸(しんきゅう)を試したり、ホルモン補塡(ほてん)療法もやりましたけども、ちょっと合わなかったです。 1回でやめて、私は漢方で落ち着きましたが、男性の先生が「女性は役員に上がっていく時に、更年期があるから」と言っていて。イギリスでは国を挙げて対策しています。だから自分もその一助になりたくてという話を聞いた時に、すごく気持ちが楽になって「大勢こういう人いるんだな」と思っただけでも収穫でした。 (「イット!」10月23日放送より)
イット!