0-3歳児の発達を育む、クリスマスギフトの選び方。
鉛筆を持つようになれば、ぬり絵を推奨
ここまでの段階の発達にうまく適応できていれば、次はさらに重要なステップである、グラフィックを認識し、表現する力をつけるようになる。「細かい動作ができるようになれば、鉛筆を正しく持ち、絵を描いたり、字を書くことができるようになります」とショクロン氏。そして、その能力を手助けするものとして、彼女はぬり絵を勧めている。 最後に彼女は、創造性を育むという観点において、クリスマスや誕生日の贈り物をするときに大人が陥りがちなミスを指摘する。それは、良かれと思って用意したものが、子どもにとってはそうでもない可能性があるということだ。「子どもが、自分好みにカスタマイズできない完成品を受け取ると、自由に遊ぶ余地がなくなり、想像力の発達が妨げられます」と彼女は警告する。そうならないためには、毛糸、フェルト、ポンポン、その他DIY材料をストックしておき、大人の保護のもとで子どもに"芸術作品"を作ってもらって、リビングルームに飾るようにすればいいだろう。結果次第では物置きで飾ってもいいのだから。 (1) シルヴィ・ショクロンは、「Dans le cerveau de...」(Les Presses de la Cité社刊)の著者として知られる。 From madameFIGARO.fr ※この記事は、madameFIGARO.frで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。