「時間は残されていない」大谷翔平のドジャースに新たな懸念材料が!? 米メディア「すぐに復帰しなければ…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってナショナルリーグ西地区で首位を保っているが、相次ぐ負傷者の離脱に苦戦を強いられている。特に投手陣の負傷は深刻で、エースのタイラー・グラスノー投手の復帰も遅れる見込みだ。米メディア『オレンジカウンティ・レジスター』のビル・プランケット記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 右肘の腱炎で負傷者リスト(IL)入りとなったグラスノーは回復が遅れており、当初の15日間よりも多く欠場し、復帰は9月中旬にずれ込む予定だ。デーブ・ロバーツ監督は「当初考えていたよりも時間がかかっていることは、私にとっては驚くべきことではない 」と語っている。 グラスノーは現在、キャッチボールをする程度にとどまっている状況だ。ドジャースの先発ローテーションに復帰する前には、再び体作りをし、マイナーリーグでリハビリ登板をしなければならない。 シーズン終盤を迎える中、復帰が遅れるグラスノーについてプランケット氏は「もしグラスノーがすぐに復帰しなければ、ポストシーズンに備えて複数回先発登板できるレギュラーシーズンの時間はほとんど残されていない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部