「食事はあまり合わなかった」「壁が薄く夜になると…」フェンシング江村美咲が選手村の”内情”を暴露。旗手を打診された葛藤も「自分でいいのかな?」【パリ五輪】
女子サーブル団体で銅メダルを獲得
パリ五輪のフェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した江村美咲が、9月12日に自身のYouTubeチャンネルを更新。選手村で過ごした裏側、日本選手団の旗手を引き受けるまでの心境を激白した。 【画像】世界選手権2連覇のフェンサー!パリ五輪で日本選手団の旗手を務めた女子フェンシング・江村美咲を厳選ショットで特集! 江村はSNSを通じて募集したパリ五輪に関する質問に一つひとつ丁寧に答えた。まずは、一部の海外選手団から「肉が少ない」「おいしくない」「待ち時間が長い」など、決して好評とは言えなかった選手村の食事事情について、「あんまり合わなくて...」と素直に回答。「日本のサポート拠点があるんですけど。そこで基本的には昼夜はずっと和食を食べていました」と答え、自身も選手村の食事は口に合わず苦労したという。「サポート拠点のメニューは日替わりというか、選択肢はそこまでないんですけど、お米は結構多めに食べてました」と明かした。 次にパリに持っていって良かったものについては、「ヘッドホンと酸っぱいグミ」だと答え、これも選手村の環境がコンディションに大きく影響を与えた。 「選手村はちょっと壁が薄めで夜とかになると、だいたいどこかの国の選手が賑わっている声が聞こえる感じだった。寝るときにノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンがあって良かった。(Q:ヘッドホンをしたまま眠った?)はい。でも、やっぱりそれで熟睡はできないですよね。いつもないものが、ここ(両耳)にあるので」 そして気になる「酸っぱいグミ」については、「私は海外遠征に行くと、すごい酸っぱいものが恋しくなる」と告白。毎回グミを必ず持っていくようで、今大会は「シゲキックスなんです。アハハハハ」と笑いながら、旗手を一緒に務めたブレイキン・半井重幸のダンサー名(Shigekix)と同じ名前のグミを大舞台に持っていったことを明かした。「シゲキックスの酸っぱレベルが『5』のシリーズが大好きなので」と味の好みまで付け加えるほど、グミは必需品だった。
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