【ノア】拳王が1・1激突の「想い人」について自作短歌「離れていてもいつかきっと再び会う」
プロレスリング・ノアは5日、「ABEMA presentsノア“THE NEW YEAR”2025」(1月1日、日本武道館、ABEMA PPVで独占生中継)に向けた記者会見を都内で開催。スペシャルシングルマッチで「想い人」と戦うと発表されている拳王(39)も出席した。 拳王は壇上に現れるとしばし無言。そしておもむろに「新春の 方舟に乗る 想い人 われても末に あはむとぞ思う」という自作の短歌を詠み上げた。この歌の下の句は百人一首に載っている第75代天皇・崇徳院の「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ」から本歌取(有名な古歌=本歌の1句もしくは2句を自作に取り入れて作歌を行う方法)したものと思われ、「あなたと今は離れていても、いつかきっと再び会おうと思います」という意味がある。 拳王はこれまでに「1月1日、日本武道館。2025年でノア25周年にふさわしい男と戦いたい。俺は動く! その男はノアのリングが一番似合うと思う、クソヤローどももそう思ってる男だ」とも語っており、そのような“ヒント”から、SNS上では「想い人」について、KENTA、秋山準、中嶋勝彦、森嶋猛らの名前が挙がっている。 拳王は1月1日が誕生日で、日本武道館大会では自身も節目の40歳を迎える。12月28日のDDT両国大会では前KO-D無差別級王者で、ONEに参戦するトップ総合格闘家・青木真也とのタッグマッチでの対決も控えており、その動向から目が離せない。