50代の「リアルな食の楽しみ」。ヨーグルトメーカーを購入してつくってるもの
家の片づけが進んだら、新しいグッズを取り入れても。ここでは元祖・節約主婦として知られ、カウンセラー・エッセイストとして活躍する若松美穂さんが、ヨーグルトとヨーグルトメーカーの楽しみ方について教えてくれました。 【写真】細かく刻んだクルミとリンゴ、はちみつの組み合わせが絶品
片づけたスペースに新顔のヨーグルトメーカーを導入
年代も年代だけに、積み重ねてきた暮らしにはすでに自分流があり、長年同じやり方を続けています。いつも同じものに囲まれて、使うものやルーティーンが決まっているとラクではありますが、おもしろみがない、変化や刺激が少ないというマイナス点も。そこで、日常に小さな変化を加えて楽しむこともアリかなと感じています。 片づけが進み、あいたスペースができたので、わが家に新顔登場。ヨーグルトメーカーを購入しました。ヨーグルトをつくるといっても、5分もあれば設定可能。7時間放置するとでき上がり、つまり寝ている間にヨーグルトができるのです。 一度に1リットルできるので、家族分たっぷりと用意ができます。おやつや夜食にもいただいていて、おなかの調子もいい感じです。
細かく刻んだクルミとリンゴ、はちみつの組み合わせ
生クリームヨーグルトや豆乳ヨーグルトなど、ヨーグルト自体のバリエーションを楽しむことができます。入れるものや乗せるものにもひと工夫。 個人的には、サラダボウルにプロテインを敷き、上からヨーグルトをかける、その上にフルーツや冷凍フルーツ、グラノーラ、ハチミツをのせるのが定番です。 あるとき、娘が自分が好きなバージョンを教えてくれて、これまたおいしい。細かく刻んだクルミとリンゴ、はちみつの組み合わせです。今回はバナナと冷凍フルーツも加えてみました。 リンゴは縦・横に細かく切ると、捨てる部分が少ししか出ず、無駄ナシ。忙しい朝でも小さリンゴは食べやすいなと感じています。
フルーツと一緒にグラスに盛りつければ“あのパフェ”風に
時には、グラスにかわいく盛りつけをしたりして。ヨーグルトをさらに水きりして、濃厚なバージョンに。アイスクリームとヨーグルト、ジャムやフルーツを乗せて、ロイヤルホスト風のパフェにしていただくこともあります。 ほんの少しの変化でも、家族の話題が増える。自分でも関心を持つことが増えると調べてみたり、人に聞いたりします。さらに情報が集まるので知識も増える。 たったひとつの暮らしの変化が、自分にもたらすものは、大きいなと感じているこの頃です。
若松美穂