【全日本】トーキョーヤンキースに敗れたサイラス&ジャクソンが大荒れでイス投げ&暴行
<全日本プロレス:後楽園大会>◇9日◇東京・後楽園ホール 「世界最強タッグ決定リーグ戦2024」が開幕し、この日の第1試合で黒潮TOKYOジャパン(32)&立花誠吾(27)の「トーキョーヤンキース」が、サイラス(41)&ハートリー・ジャクソン(44)の巨漢外国人コンビと対戦。開始2分30秒、ジャクソンに担ぎ上げられた立花がうまく体をすべらせて足元に潜り込み、回転エビ固めで3カウントを奪って勝利した。 しかしこれに激怒したのが外国人コンビ。サイラスが次々に客席のイスをリングに投げ込み、レフェリーに対しても暴行。岡田レフェリーは場外でサイラスの左パンチを胸部に受けてKOされてしまった。怒りが収まらない2人は欠場中で解説席にいた青柳亮生にもエルボーを食らわせて、ようやく控室へ戻っていった。バックステージでも興奮が収まらない2人は「俺たちは全員ぶっ○してやる!」などと口走って去っていった。 〈9日の世界最強タッグ決定リーグ戦〉 ▼Aブロック ○関本大介&真霜拳號(2) 12分52秒、ビッグバンカタストロフィ→体固め ×大森北斗&羆嵐(0) 斉藤ジュン&○斉藤レイ(2) 11分40秒、アイスバイン→片エビ固め ×大石真翔&マイク・D・ベッキオ(0) ▼Bブロック 黒潮TOKYOジャパン&○立花誠吾(2) 2分30秒、回転エビ固め サイラス&×ハートリー・ジャクソン(0) ○青柳優馬&阿部史典(2) 11分3秒、ジャックナイフ固め ×佐藤光留&宮本裕向(0) 宮原健斗&○デイビーボーイ・スミスJr.(2) 20分46秒、ブルドッグボム→エビ固め ×諏訪魔&鈴木秀樹(0) ※選手名の後の数字は勝ち点