「戦士の復帰」「いつも通りに見事」帰還初戦の遠藤航をリバプール専門メディアが絶賛!スタッツにも注目「欠かせない存在だ」
「中盤の底でその価値を証明」
アジアカップでの戦いを終えた遠藤航は、リバプールに再び合流してすぐにピッチへと戻った。 【動画】遠藤航がバーンリー戦で披露した正確無比なロングパス! 2月10日のプレミアリーグ第24節バーンリー戦で、遠藤はアンカーとしてスタメンに名を連ね、終了間際までプレーした。チームは先制しながら一度は追いつかれたものの、後半に2ゴールを加点。3-1で勝利し、4日のアーセナル戦での黒星を引きずらず、首位の座をキープしている。 リバプール専門サイト『Anfield Index』は11日、遠藤について「戦士の復帰」と評し、日本代表キャプテンのパフォーマンスを称賛した。 「アジアカップ出場で離脱する前、エンドウはユルゲン・クロップ監督の中盤のプランにおいて重要な一員となり始めていた。だが、彼の離脱中はアレクシス・マカリステルも本当に中盤の底でその価値を証明していた」 「だが、それがバーンリー戦でクロップのチームセレクションに影響することはなかった。エンドウはすぐに復帰を果たし、マカリステル、カーティス・ジョーンズとプレー。マカリステルのパフォーマンスが少し落ちることになったが、エンドウは普段どおりのようだった」 同メディアは「常にボールを受ける用意があり、タッチ84回でパスは68本中60本成功の88%。パスの2つはキーパスで、ひとつはビッグチャンスにつながった。ボールを持ったときのエンドウの能力は見過ごされがちだが、知的なパスで相手ラインを打ち破ろうとするリバプールに欠かせない存在となった」と、遠藤を称えている。 「守備の仕事はいつもどおりに見事で、最終ラインの前で堅実なカバーだった。地上戦のデュエルは最多の7回。空中戦のデュエル勝利も2回あった。さらにタックル4回、クリア2回、ブロック1回を記録している」 遠藤が復帰して高い評価を受けたことで、これまでアンカーの位置を交互に務めてきたマカリステルとの共存が注目されている。クロップがこれからどのような起用を見せるか注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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