暑さを吹き飛ばす個性派ぞろい!人気&老舗店が作る「東京レモンサワー」6選
●東京下町生まれの「レモンサワー」。原点の味から話題の人気店までをまとめました。
暑い日には特に飲みたくなるレモンサワー。レモンサワーブームから缶チューハイ市場にも果汁感の強い本格的なものも並ぶようになりましたが、やっぱり酒場で飲む一杯は格別ですね。 一度は訪れたい!個性豊かな東京の「レモンサワー」をチェック! そこで、レモンサワーの原点と言われる名店から人気店まで、『食楽web』のレモンサワーマニアが取材したお店を厳選してまとめました。
レモンサワーの原点『もつ焼き ばん』
まずは、祐天寺の人気酒場『もつ焼き ばん』の一杯から。その歴史は60年以上も前になり、当時は「酎炭(ちゅうたん)」と呼ばれた焼酎の炭酸割りをサワーと命名し、そこにレモンを加えたのが始まりです。 一度は飲みたいレモンサワーの原点『ばん』では、炭酸と甲類焼酎、レモン1個が別々に提供され自分で作ります。初回で2杯分が提供されるので、濃いめがお好みなら炭酸とレモンがあまりがち。そんな時は「ナカ」(焼酎のみ)を注文し、自分好みに、好きなだけ、無限に(笑)楽しめますよ。お得に飲める昭和の心意気が残る最高の店です。
●SHOP INFO もつ焼き ばん 住:東京都目黒区祐天寺2-8-17 TEL:03-3792-3021 営:16:00~23:00、土曜15:00~23:00、日曜15:00~22:00 休:年末年始・お盆・他不定休
ジンで作るオリジナルレモンサワー『酒肆一村』
レモンサワー好きなら知らない人はいないであろう名店『酒肆一村』(しゅしいっそん)。下町酒場の代表格である門前仲町にあり、「下町酒場で飲むレモンサワーと、店主が通いつめたオーセンティックなバーのジントニックの美味しさを掛け合わせた」レモンサワーがウリです。 「ビーフィーター」をベースにマイナス20度の氷で締め、水っぽさを最小限に抑えています。トニックウォーターと炭酸水をミックスし、一口目のキレ感と、後味のすっきり感を表現しています。5種類のレモンサワーは、ジントニックをベースにした「名代」に「塩味」、「苦み」、「辛み」など五味を揃えています。
●SHOP INFO 酒肆一村(しゅしいっそん) 住:東京都江東区深川2-1-2深川岡野ビル2F TEL:03-5875-9963 営:18:00~25:00(フード23:15LO、ドリンク24:00LO) 休:日・月(不定休)