【動画】色づき増す大阪・万博記念公園 ── 「関西文化の日」の無料開放でにぎわう
16日の近畿地方はおだやかな晴天に恵まれた。大阪府吹田市の万博記念公園では木々が赤や黄色にそまっており、訪れた多くの人らが紅葉を楽しんでいた。
大阪管区気象台によると、大阪市内の同日の最低気温は8.1度。だんだん最低気温が一桁台になってきたこともあってか同記念公園の木々の葉もすっかり色づいた。また、同日は「関西文化の日」に合わせ同公園が無料開放されたため、多くの来場者でにぎわった。 同府堺市から来たという30代の女性は「きょうは紅葉情報見たら、ここの公園の紅葉が見ごろってなってたんで来た。あとラジオまつり(ABCラジオまつり)もやってるっていうんで来たけど、きょうは家族でいろいろ楽しめましたわ」などと話していた。
また、兵庫県神戸市から来たという40代の女性は「無料になるって聞いてきた。紅葉もいいけど、所々でサルビアとかもきれいに咲かせてはって歩いてて気持ちがいい。やっぱ太陽の塔を改めてみると改めてすばらしさを感じますね。誇りですわ」などと話していた。 同気象台によると、17日の近畿地方は気圧の谷や湿った空気の影響で午後は雲が広がり、雨や雷雨となるところがある見込みだという。