【中日】高橋宏斗が中部運動記者クラブ・プロ野球分科会の最優秀選手「最低Aクラスでリーグ優勝、日本一」
中日の高橋宏斗投手(22)が25日、中部運動記者クラブ・プロ野球分科会の最優秀選手に選ばれ、表彰を受けた。記念の写真パネルを手に「うれしい。チームは3年連続最下位なので、最低Aクラスでリーグ優勝、日本一を目標に全力で頑張っていきます。来シーズンも、この賞に恥じない成績を残していきたい」と決意を新たにした。 4年目の今季は調整が遅れて2軍スタートも、チーム最多の12勝(4敗)を挙げ、2年連続で規定投球回に到達。2リーグ分立後の球団防御率記録を70年ぶりに更新する12球団トップの防御率1・38で、初のタイトルを手にした。「まっすぐで追い込んでからスプリットで空振りを取れるようになったことがよかった」と好調の要因を分析。新たな勲章を自信に、エース道を突き進む。
報知新聞社