大阪市・松井市長が定例会見11月5日(全文4)21日の全体会議で辞任を正式表明
事実上、吉村氏の信任投票でいいと思うか
朝日放送テレビ:ABCの木原ですが、代表選挙のことでお伺いしたいんですが、今のままで吉村さん以外に候補者が出るかどうか疑問なんですけども、代表としてはたくさん立候補者が出て選挙をやったほうがいいと思っておられるのか、それとも事実上、吉村さんの信任投票でいいと思っておられるのか、どちらでしょうか。 松井:いや、もう選挙はやったらいいと思うよ。でもまさに吉村世代もみんなそれぞれ思いを持って、この10年間活動してきたんで、そこはその世代のリーダー、もうみんなが慕ってるもん、吉村知事を、吉村を。だからなんて言うのかな、普通に考えて、いや、吉村がやんのやったら俺やっていう、そういう人が、みんな吉村チームやから。この都構想の推進、選挙の本部長は僕やったけども、推進本部は吉村チームで、そこのメンバーやからね。そこもやっぱり吉村を支えるということで団結してるし。 かといって、その上の世代、われわれの世代で、もうみんな、僕が代表を辞任する中で、いやいや、俺やっていう、そういう世代もうおらんしね。いや、もうみんながやり切ったと思ってるもんね、われわれ世代は。府議会、3期4期5期、わー、やり切ったな、いう感じだよね。みんなもうすかっとしてるから。もう1回自分が代表って、そんな。いや、もう次の世代にやってもらおうって、そういう雰囲気やもんね。だからそういう中で、われこそはと思うもんはぜひ手を挙げてもらいたいとは思っています。 大阪日日新聞:ほか、質問あられる方。どうぞ、NHKさん。
日本維新の会代表についてはどうするのか
NHK:NHKのツグです。日本維新の会の代表については、どうされるのかお考えをお聞かせください。 松井:これはルールがありますから。今回、大阪維新の会で勝負するわけで、日本とは違うわけですから、日本はルールがありますんで、ルールに沿ってやっていきます。 NHK:ルールあるんですけれども、代表としてはお辞めになる考えは今ないと。 松井:だから日本の代表はやはり統一地方選挙と国政選挙の結果を受けてになってるから。それももう、なんて言うかな、今度辞めるっていったら、日本関係ないやんっていう話になってしまうよ。なんでもかんでも負けたらもう、それこそこれは責任、大阪維新の会は責任取らなあかんけど、なんでもかんでも辞めますいうのは、今度また、投げ出すのかっていう話になるしね。だからやっぱり筋としてこの大阪維新の会というのは、これはもう勝負で負けたわけだから、ここはやっぱり代表が責任取ります。日本、まだ選挙やってないんだから。そのときにやっぱりきちっと、そういうルールに基づいて判断をします。 NHK:次の衆議院選挙まではしっかりと職責を果たされるというふうに今お考えだということでよろしいですよね。 松井:そうですね。 大阪日日新聞:ほかに質問はありますでしょうか。はい、産経さん。