【ジャパンC】ドウデュース G1連勝だ データも後押し唯一の減点ゼロ ラストラン有馬記念へ弾みつける
「ジャパンC・G1」(24日、東京) 国内外から豪華メンバーが集結した今回の一戦。そんな中からデータ班が推奨するのはドウデュース。前走の天皇賞・秋では豪快な末脚で昨年の有馬記念以来のVを飾り、力に衰えがないことを鮮やかに証明した。G1連勝を飾り、ラストランとなる有馬記念へつなぐ。 ▼傾向(過去10年) ▼人気 1番人気〈5・1・2・2〉 2番人気〈0・3・3・4〉 3番人気〈2・2・1・5〉 4番人気〈2・1・1・6〉 5番人気〈1・2・1・6〉 勝ち馬全頭、連対馬19頭が5番人気以内と波乱度は低い。 ▼ステップ 天皇賞(秋)〈6・3・5・34〉 京都大賞典〈3・1・0・19〉 秋華賞〈1・2・1・3〉 神戸新聞杯〈0・1・1・0〉 AR共和国杯〈0・1・1・13〉 菊花賞〈0・1・0・4〉 凱旋門賞〈0・1・0・5〉 天皇賞・秋が最有力ステップで、勝ち馬は秋盾、京都大賞典、秋華賞組からしか出ていない。 ▼前走内容 勝ち馬8頭が4着以内。同全頭が5番人気以内に支持されていた。 ▼性齢 3歳馬〈1・4・2・17〉 4歳馬〈5・3・4・38〉 5歳馬〈4・3・4・31〉 6歳馬〈0・0・0・32〉 7歳以上〈0・0・1・20〉 勝ち鞍、勝率とも4&5歳馬が優勢。牝馬は〈3・2・2・18〉と活躍。 ▼所属 美 浦〈3・3・2・38〉 栗 東〈7・7・8・71〉 外国馬〈0・0・0・25〉 美浦所属馬の勝利はアーモンドアイ2勝、イクイノックス1勝と“超A級”のみ。栗東所属馬が断然優勢で、外国馬は馬券圏内ゼロ。 ▽実績 勝ち馬8頭に芝G1での勝利経験があった。 ▼決め手 逃 げ〈1・1・1・7〉 先 行〈5・3・3・25〉 差 し〈4・6・5・59〉 追 込〈0・0・1・47〉 勝ち馬8頭が前走の4角を2~6番手で通過するか、最速上がりをマークしていた。 ▼注目馬 減点ゼロはドウデュースだけ。復活Vを遂げた天皇賞・秋からの連勝を決め、暮れのラストランを迎えられるか。(記録室)