ジョー・イングルズがウルブズと契約合意…ジャズ時代の戦友ゴベア、コンリーと再会
7月4日(現地時間3日)。ミネソタ・ティンバーウルブズは、制限なしFA(フリーエージェント)のジョー・イングルズと1年330万ドル(約5億3130万円)で契約合意に達したと『ESPN』が報じた。 イングルズはNBAキャリア10年目を終えたベテラン。206センチ99キロのフォワードは、昨シーズンにオーランド・マジックで68試合へ出場し、平均17.2分4.4得点2.1リバウンド3.0アシストに3ポイントシュート成功率43.5パーセント(平均1.0本成功)をマーク。 ただ、FA交渉解禁を前に、マジックがチームオプションとなっていた今シーズンの契約を破棄したことで、36歳のベテランは制限なしFAとなっていた。 昨シーズン、ウルブズはアンソニー・エドワーズ、カール・アンソニー・タウンズ、ルディ・ゴベア、ジェイデン・マクダニエルズ、マイク・コンリーの先発陣を擁してウェスタン・カンファレンス3位の56勝26敗を残し、「NBAプレーオフ2024」ではカンファレンス・ファイナル進出を果たした。 だがチームは今夏ローテーション入りしていたフォワードのカイル・アンダーソンがゴールデンステイト・ウォリアーズへ移籍。そのため、ウルブズのバスケットボール運営部代表のティム・コネリーは、3ポイントとプレーメーキングをこなせるイングルズの代理人マーク・バーテルスタインへ接触し、その穴を埋める動きを見せた。 イングルズにとって、ウルブズはNBAキャリア4チーム目の新天地。だがユタ・ジャズ時代に共闘してきたゴベアとコンリーが所属していることから、スムースに溶け込むことができるかもしれない。
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