バルセロナは今季タイトルを勝ち取れるか レヴァンドフスキ「何かを勝ち取りたいなら、今までよりもハードワークしなければならない」
昨シーズンは無冠に終わったバルセロナ
レヴァンドフスキは『ESPN』のインタビューに応じ、自身の個人的な状況、ハンジ・フリックの加入についてなど現在のいくつかの問題について語った。 コンディションについて尋ねられたレヴァンドフスキは「フィジカル的には、ここ数年よりもいい感じだよ。年をとったとはいえ、まだ違いを感じない。昨シーズンは肉体的にもっと大変だった。何がいけなかったのか、どうすればよかったのか。でも、それについては2年前と今とで違いがわからない。僕はまだゴールをたくさん決められる」と語り、35歳にして自信をみなぎらせた。 2022年の夏にバルセロナへ加入したレヴァンドフスキ。加入当初の22-23シーズンでは、リーグ戦34試合に出場し23ゴールを記録。チームのリーグ優勝にも貢献するなど上々の成績であった。翌シーズンは35試合出場し19ゴールを記録。少しゴール数が減ったが、シーズンの中盤戦は不調に陥り、特にポストプレイではなかなかボールを収められず相手ディフェンダーに潰されるシーンも多く見られた。その影響もあってかバルセロナは昨シーズンは無冠で終え、本人にとっても悔しいシーズンとなった。 今季からハンジ・フリックが就任し、新しいバルセロナが誕生したが、レヴァンドフスキは「新しい何かがやってくる。これまで以上にハードワークしなければならないことは分かっている。何かを勝ち取りたいなら、それしかない。クラブには大きな可能性がある。ベストを尽くさなければならない」と厳しく語った。 現在アメリカでプレシーズンマッチに参加しているレヴァンドフスキ。フリックバルサの下でどのような活躍を見せるのか注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部