一問一答 井上尚弥、グッドマンが負傷した左目を狙うと宣言 「当たり前。勝負ですから。プロの世界は甘いものじゃない」
-―2024年12月の試合と25年1月の試合で、何か気持ちの変化はあるか
「特にはない。ただ、武居が中止、井岡選手が中止という中で、ボクシングファンの中では結構うずうずしている方もいるんじゃないかな。2025年(日本男子)1発目の世界戦というのは、自分の中ではファンの方に向けて良いものを見せたいなっていうのはある」
下記は大橋会長の一問一答。
-―延期になった影響は
「スパーリングパートナーも来てくれて、良い調整ができている。ただ、1カ月延期の調整というのがね。2カ月延期だと仕切り直しな感じがするが、(1カ月延期では)体重も増やせないし。自分にとっても現役時代を含めて、1カ月延期は初めてだし、何とも言えないですね」
-―井上は長め調整にも手応えがあるようだ
「すごく良い感じになっている。延期が決まった試合10日前って体重をぐっと落とす。しかし、1カ月後に延期できるなんて奇跡だよね」
-―グッドマン負傷の連絡が入ってから、何時間で延期を決めたのか
「3時間半ですよ」
-―スパーリングパートナーのジェフ・ラミドはいつ来日したのか
「(昨年)12月29日に来て、(同)30日からスパーリングして、年越しした。1月15日までいます」
-―ここまでの井上の調整は
「100点満点です。これから2週間少しある。インフルエンザ(感染)なども(可能性としては)あることだと思う」