太田忍『THE MATCH 2』で秋元強真と禁断の元同門対決実現か?突然のトラッシュトーク、戸惑うファンも
リオ五輪レスリング銀メダリストの太田忍(31=THE BLACKBELT JAPAN)と、“超新星”秋元強真(18=JAPAN TOP TEAM)が、SNSでトラッシュトークを展開しネット上で話題になっている。 2人は、パラエストラ柏(現=THE BLACKBELT JAPAN)の元同門で先輩後輩の仲。急に勃発したトラッシュトークにファンから戸惑いの声があがっている。 【フォト】秋元の負けた瞬間、勝利しRIZINガールと並ぶ写真も 太田は、2024年9月の『RIZIN.48』で元谷友貴へのリベンジマッチに臨んだが、リアネイキドチョークで一本負けを喫し巻き返しを狙う。 一方の秋元は、金太郎や鈴木博昭らRIZIN常連強豪を破り7戦無敗だったが、昨年の大晦日にRIZINバンタム級王者・井上直樹との挑戦権を懸け大晦日に元谷友貴と争い初黒星を喫し、こちらもリスタートとなっている。 これまで2人に不仲説は出ておらず、秋元がRIZIN参戦時の会見では先輩の太田が後輩を高く評価していたほどだ。 だが、昨日8日に太田が書き込んだSNSのメッセージで事態は急変する。 太田は「全然批判とかじゃないから本当に怒らないで欲しいんだけど、選手は自分を客観視して身の丈にあったオファーを受けて身の丈にあったステージ、相手と戦った方がいいと思う」とコメント。 さらに「チャンスを貰ったらそれを掴みにいくという考え方もあるけれど、そもそもの実力が伴っていないとチャンスは掴めない。調子に乗って勘違いをして虚勢を張った挙句、子猫がライオンに喰い殺される様な試合を見るといたたまれない気持ちになる。 ファンが高いチケット代を払って観たいのはライオン同士の極上の闘いだと思う。自分自身のレベルを客観視できないと選手としても人間としても成長は見込めない。15分ほぼ一方的に寝かされ続ける試合よりは実力が差あってもリスクを冒してアグレッシブに勝ちを狙う試合の方がまだマシだけど」と続けた。 このコメントを読んだ秋元は、「お前幾つになってもチャンス貰ってないしチャンスいつも掴めてないやん。何歳でその位置で迷子してんだよ。18の後輩だった俺に話題持ってかれて焦ってんじゃねーよ」とリポストして噛みつくことに。 太田は「お、、言葉遣いやばいな。格闘技に歳は関係ないよ。同じ舞台で戦ってるなら尚更。あと多分その方向性間違ってるよ。ちゃんといい方向に導いてくれる大人と関わった方がいいと思う。で、おれと試合やるの?逃げるの?どっち?」とこの挑発に乗る。 これに対して秋元は「方向性も何もないやつがなに言ってんの笑 まじ全然いいっすよ」と応え、太田は「去年からRIZINバンタム級のベルト目指すって公言して、ちゃんと段階踏んで試合してるんだよね。全然いいってどっち?やるの?やらないの?」と再質問して追い詰めた。 さらに太田は「見てろ、ここからあの手この手で逃げるぞ」と追い打ちをかけると秋元は「俺は逃げないですよ。やりましょう」と決意を書き込んだ。直後に太田は「との事です。5月4日朝倉未来選手vs平本蓮選手のアンダーカードでお願いします」とリポストし、2人の対戦バナーまで自作して投稿することに。 その後も秋元が「皆さん僕モテ期来ました」とコメントすると、太田は「そりゃ謎に大晦日タイトルマッチ前哨戦しててオイシイうえにイージーだからな。喰いどきなのよ」と2人のトラッシュトークはエンドレスで続いた。 パラエストラの元同門対決といえば、昨年4月の扇久保博正と神龍誠を思い出すが(扇久保の判定勝ち)、それをオマージュするかのような展開になっている。 太田と秋元のトラッシュトークに対してユーザーからは「ここで元谷に負けた同士でやってどうすんのよ。勝っても太田忍の評価別に上がらないと思うけど⋯」や「秋元は若手同士で経験積んでいけば2年後大成する逸材だよ。でもここで太田に負けたら潰れかねん」と戸惑う意見や「これは勝負論あって楽しみ」といった歓迎する声も散見された。 はたして、禁断の対決は本当に実現するのか。正式発表を待ちたい。