秋篠宮ご夫妻 トルコ地震派遣の国際緊急援助隊隊員と面会
秋篠宮ご夫妻は、去年2月に起きたトルコ南東部の大規模地震の際、救助や医療などの支援のため現地に派遣された国際緊急援助隊の隊員と、6日午後に面会されました。 秋篠宮ご夫妻は6日午後、お住まいの秋篠宮邸で、国際緊急援助隊の隊員5人と面会されました。 5人は、去年2月、トルコ南東部でマグニチュード7.8の地震が発生した際、現地に派遣された救助、医療、専門家のチームや自衛隊の代表者です。 ご夫妻は、救助チームの隊員からは、地震の翌日から、余震や寒さの中、捜索や救助に当たった状況の説明を受けられました。 また医療チームの隊員からは、国際緊急援助隊として初めて、入院や手術ができる野外病院を展開したことや、1日100人を超える患者が訪れのべ2000人の診療を行ったことなどについて説明を受けられました。 側近によりますと、隊員の活動が被災されたトルコの方々の支えとなり、日本とトルコのきずなが一層深まったことについて、秋篠宮ご夫妻はありがたく感じられている様子だったということです。 秋篠宮ご夫妻は、12月3日から8日まで日本との外交関係樹立100年の節目にあたり、トルコを公式訪問される予定です。