バフェットが来日して最初に会いに来た経営者。オカフジさんは「Good storyteller」
「オカフジさんはGood Storyteller」バフェットの言葉
投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットは自身が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイを通じて2020年、日本の5大商社(三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、丸紅)に投資した。バフェットが90歳の時だった。 3年後の2023年、彼はプライベートジェットに乗って日本にやってきた。目的は自身が投資した会社の経営者と面談すること。彼は、これぞと見込んだ会社の代表と自ら胸襟を開いて語り合いたかったのだろう。 5大商社のうち、真っ先に面会したのが伊藤忠の岡藤と鉢村だった。鉢村がバフェットの後継者とされるグレッグ・エイブル(バークシャー・ハサウェイ・エナジー代表)と緊密に連絡を取っていたため、 日本訪問の事前相談を受け、真っ先の面談となったのである。 鉢村は言った。
野地秩嘉