夏の来客対策<ラクラク片づけテクニック>。一度「お客さん目線」で家の中を見渡すと、住人の目に映らないあれやこれやが…
◆玄関をあがって… そして玄関をあがってすぐの廊下をチェック。 段ボール箱などの荷物が置かれたままになっていませんか? 通販で届いた物などが放置されていれば、見えないところへ移動を。 下駄箱の上のスペースも目立ちます。郵便物が置いたまま、飾り物をごちゃごちゃ置いたまま、この時期なら殺虫剤なども置いてあるかも。不要なものは処分したり、移動させればすっきり、それだけでセンスも良く見えるはず。 それからスリッパ。くたびれていたらお客様に失礼になりますし、意外と目立つアイテムです。 私も先日、来客のあるタイミングで、お手頃価格のものに買い換えました。 スリッパは履くものなので、高価でくたびれているものより、リーズナブルでも新しい方がお客様も気持ちいいのでは、というのが私の考えです。 次はリビングに行くまでの廊下を見渡して…。段ボール箱に入ったままの水や雑誌、最近買い物してきたものなどが置いたままになっていないでしょうか? 住んでいる人の目には映らなくても、来客の目には目立ちます。このタイミングで片づけましょう。 洗面所まで到達しました。 もちろん手を洗ったりする時に入る場所ですが、洗面台の上に化粧品やヘアケア用品など置いたままになっているかもしれません。いずれもそれだけで一気に生活感が出るものなので、洗面台の上は極力ものを置かない、と考えておきましょう。
◆いよいよリビング いよいよリビングです。広い所なので全てに手をつけると大変。そこでここを整えれば、「片づいて見える」というポイントだけチェック。 まずはテーブルの上。新聞紙、リモコン、お菓子、日用品、チラシ…。無造作に置いてあるものを片づけます。 定位置があるなら戻し、それ以外はケースにひとまとめ。時間がないときは、端に寄せるだけでも印象は全く変わります。本や書類は角を揃えてちょっとお行儀よく置くだけでもきれいに見えるのでオススメ。 そうしたら、ソファーに一度腰かけてみましょう。それでお客様が来た時、目につきやすい場所が分かるはず。 たとえばテレビ台。雑誌などのちょい置き、ごちゃごちゃの飾りものが残っていませんか? 飾りを残すのであれば、厳選しましょう。