人気女子アングラーが全釣り人の憧れ「マグロ釣り」に挑戦! 石垣島での激闘の記録
手は震えて、暑さと疲れで身体はバテバテですが、毎回本当に感動します。 まだまだ慣れないのでカッコいいファイトはできませんが、達成感はひとしお。これが大物狙いの醍醐味です。 この達成感を得るために体を鍛える人もたくさんいます。逆にバラしてしまったり、釣れなかったときの悔しさも半端ないですけどね……。
2日間同じメンバーで釣りを楽しみ、最後に魚と一緒に写真撮影。
マグロ以外にカツオが釣れたので、帰りに近くの居酒屋に持ち込み、みんなで吞みながらいただきました。 非日常的な楽しい時間をありがとうございました!
もちろん、持ち帰ったマグロを食べるのも楽しみのひとつ。 ひとりでは食べきれないので家族や友達にお裾分け。みんな喜んでくれました。 ここで、マグロのおすすめ料理法も紹介します!
■手順 1 サイコロ切りにしたマグロを、だし醤油とわさびに漬け込んで30分ほど冷蔵庫で冷やす。 2 おろした長芋に、市販のなめ茸を混ぜる。 3 炊いたご飯の上に2→1を乗せて、刻み海苔をトッピングする。
【マグロカツ】 ■材料 ・マグロ ・塩コショウorハーブソルト ・小麦粉 ・卵 ・パン粉 ・サラダ油(揚げる用) ■手順 1 マグロを棒状にカットして、ハーブソルトか塩コショウで下味をつける。 2 小麦粉、水、卵を混ぜたバッター液に身を漬けてパン粉を押さえつけるように付ける。 3 180℃の油で1分揚げる。 ソースは、とんかつソースやわさび醤油、ポン酢、塩、タルタルソースなど、なんでも合うので、お好きな食べ方でどうぞ!
【カマ焼き】 ■材料 ・マグロカマ ・粗塩 ・オリーブオイル ・ローズマリー ■手順 1 マグロカマの水気を取って粗塩を多めに振り、1~2時間置きます。 2 表面にオリーブオイルを塗ってローズマリーを振りかけると、ちょっとお店の味っぽい香りに。 3 ガスオーブンで250度18分、余熱で15分程おいたら中まで火が通るまで焼き上げる。 表面はしっかり塩味がついているので、そのままで十分美味しいです。中まで脂がジューシーで旨味たっぷり。ポン酢で食べるとあっさりとして食べやすいです。 マグロのカマは、最高に美味しい部位。炭火で焼くと、もっと美味しくなると思います。
大型のマグロは、釣ってから1週間~10日ぐらい寝かせた方が、イノシン酸が出て旨味を感じます。寝かせるのは、解体前でも後でもいいのですが、解体前の魚体を大きいクーラー等でそのまま保管するのが難しいので私はいつも解体してから冷蔵庫で寝かせます。 マグロには良質なタンパク質やビタミン、ミネラルも含まれているので、たくさん食べて暑い夏を乗り切りましょう! ではまた次回! 渕上万莉=文・写真 アントレース=編集
OCEANS編集部