全室露天風呂つき温泉ホテル「はつはな」が最高過ぎた…箱根の山を臨むハイエンドな宿泊体験
このホテルに向きそうな人とは? 1. 和モダンな近代建築が好き。 2. 美術館の空気が好き。 3. 親しい人とだけ、または孤独な時間が好き。 4. 大自然に憧れつつも、キャンプなどのアウトドアアクティビティは別モノと思っている。 5. どこにも行かずホテル内だけで飽きずに過ごしたい。 6. 温泉が好き、でも見知らぬ人と一緒は苦手。 はつはなには、ホテル宿泊者(と従業員)しかいません。 館内レストランやロビーを外部に開放するホテルとは異なるクローズ空間です。 宿泊者が少ない日であれば、館内で客とすれ違うこともほぼないほど。 チェックインやチェックアウト時間にロビーラウンジで顔を合わせるくらいでしょうか。 食事はレストランに行きますが、そこもすべて個室仕様。 お一人様であっても個室です。 なんというプライベート感。 わたしのように「ひとりの時間大好き人間」にはたまらないホテルです。 ここに掲載している部屋はわたしが一泊したハイエンドな「颯(はやて)」。 初めて部屋に入ったとき「うわっ!」と声を上げてしまったほど天井が高く、大家族が住むリビングとしても広すぎる驚きの空間。 なんとこれで2名様用ですから。 「ラグジュアリー」と位置づけられた部屋なのも納得、というか来てみないとこの迫力は実感できないと思います。 同ホテルの自慢は全室が山に面した温泉風呂つきのベランダと予想して訪れましたが、それだけではなかったんですね。 客室そのものにも強い惹きがありました。 この部屋の広さは67.45㎡で、もっとも値ごろな「コンフォート」でも43.72㎡ありますから、どの部屋でも十分に快適な広さのようです。 料金は平均概算すると一泊2食つきでひとり¥60,000~65,000とされています。 利用する館内の施設も食事も、選んだ客室と無関係に等しいのが気が利いてます。 ただし室内の装備品にはやや違いがあり。