「ちょっと退屈」ロイ・キーン氏、マンチェスターユナイテッドのチェルシー戦でのパフォーマンスを非難。「本当にガッカリした」
ロイ・キーン氏が古巣について語った内容とは?
プレミアリーグ第10節のマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーの一戦が、現地時間3日に行われた。結果は1-1の引き分けに終わった。元アイルランド代表で、マンチェスターユナイテッドのOBでもあるロイ・キーン氏が『スカイ・スポーツ』で、この試合でのユナイテッドのパフォーマンスについて言及した。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ プレミアリーグで14位に低迷しているユナイテッドは、前節のウエストハム・ユナイテッドの敗戦後にエリック・テン・ハフ監督の解任を発表。その後、1年の契約延長オプションが付随した2027年6月30日までの契約でルベン・アモリム新監督の招聘が決定したが、代表ウィーク明けまでは、ルート・ファン・ニステルローイ暫定監督が指揮を執ることとなった。 そうした状況で迎えたチェルシーとの一戦は、70分にブルーノ・フェルナンデスがPKを決めてユナイテッドが先制に成功。それでも僅か4分後にモイセス・カイセドにボックス外から見事なシュートで決められてしまい同点に。その後、試合は動かず1-1の引き分けに終わっている。 現在53歳のロイ・キーン氏は、「彼(アモリム監督)は、もっと長い契約を結ぶべきだった。このチームを立て直すのは長い道のりだ。(ファンは)新しい監督が来て、今のメンバーからもっと多くのことを引き出してくれることを望むだろうが、ユナイテッドは平均的なチームだ」と述べた。 続けて「試合を見ていてもね。こんなことは言いたくないが、ユナイテッドはちょっと退屈だ。チャンスの場面では自信が足りない。本当にガッカリしたし、とても平凡だった。監督の視点からすれば、このチームがトップ4に戻って競争するには程遠い状態だ」と古巣のユナイテッドについて語っている。
フットボールチャンネル編集部