【ウインターカップ2024】名門復活に懸ける洛南のエース、松本秦「打つと決めたら自分を信じて打つ」
「自分を信じてプレーすれば結果は付いてくる」
──その東山とのウインターカップ予選では、接戦には持ち込んだものの74-79で敗れています。この試合を勝ち切るには何が足りなかったですか? 一番足りないと感じたのは勝負どころのもう一押しです。僕たちがリードして点差が開き始めた時のもう一押しが足りませんでした。第4クォーター最後の場面でも、東山は3ポイントシュートを確実に決めるのに、自分たちはボールが止まってしまってシュートも決められず、最後の最後で流れを相手に持っていかれました。シュートもリバウンドも含めて、勝負どころでの攻め方、守り方、集中力のところに差を感じました。 ──そのクラッチタイムの勝負強さを身に着けるために、ウインターカップ開幕までの短い期間で何をしますか。逆に言えば、それができれば東山に勝てる、つまりは優勝のチャンスも出てくるはずです。 そのためには自分に自信を付けるしかないと思います。打つと決めたら自分を信じて打つしかないし、味方を信じてパスを出すこともそうです。最後は気持ちの問題だと思っています。チームメート同士で信じ合って、なおかつ自分を信じてプレーすれば、シュートが入るか入らないか、その結果は付いてくると信じています。 ──では最後にウインターカップへの抱負を聞かせてください。 個人としてはエースを任されていますし、「最後は自分が行って点を取って勝つ」ぐらいの強い気持ちでプレーしたいです。チームとしては日本一を目標に掲げていて、その中で洛南の全員でバスケをする、パス&ランで攻めるという洛南の伝統のバスケを全国の方たちに見せられたらと思います。 ──こういうプレーをするから見ててくれ! というものはありますか? 公式戦ではあまり成功したことがないんですけど、最後のウインターカップということもあるので、ドライブからダンクを決めます!
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