【シンザン記念】グラフィティアート 出世レースで新ヒーローに 唯一データ全項目クリア
「シンザン記念・G3」(13日、中京) 春の大一番に向けての出世レース、データ班は未知の魅力にあるれるグラフィティアートを推奨した。 ◇ ◇ ▼傾向(過去10年) 11年2着のオルフェーヴルは6冠馬、12年Vのジェンティルドンナは7冠牝馬へ飛躍。そして、18年覇者アーモンドアイは牝馬3冠を含む史上初の芝9冠馬に。 ▼人気 1番人気〈1・1・1・7〉 2番人気〈3・2・2・3〉 3番人気〈1・1・2・6〉 4番人気〈3・1・2・4〉 5番人気〈0・1・0・9〉 7番人気以下が2勝、2着4回、3着3回と奮闘している。 ▼所属 栗 東〈8・9・10・89〉 美 浦〈2・1・0・14〉 勝ち鞍は栗東所属馬、勝率は美浦所属馬が優勢。 ▼ステップ 新 馬〈3・2・0・15〉 未勝利〈1・2・3・26〉 1勝クラス〈4・4・2・32〉 OP競走〈0・0・0・4〉 重 賞〈2・2・5・26〉 勝ち馬9頭が芝1400~1600メートルから参戦。同8頭が中1~7週のローテだった。 ▼前走内容 勝ち馬8頭が3着以内。同7頭が2番人気以内だった。 ▼実績 勝ち馬9頭が2戦目までに初勝利を挙げていた。 ▼決め手 勝ち馬8頭が前走でメンバー2位以内の上がりをマークしていた。 ▼注目馬 全項目をクリアしたのはグラフィティアートだけ。未勝利戦を勝ったばかりだが、重賞奪取でクラシック戦線に名乗りを上げるか。(記録室)