イヤイヤの原因は「睡眠不足」かも? 「19時消灯」で子どもたちに起きた大きな変化
こんにちは。19時に消灯する暮らしについて発信している、れーこです。 我が家は小4・小1・幼稚園年中の三姉妹家庭。3人とも19時に消灯する日々を送っています。早寝になったきっかけはこちらの記事をご覧ください。 22時に就寝していた我が子が激変!「19時消灯」の早寝になったきっかけ 3年前、我が家は色々な問題を抱えていました。小1になったばかりの長女が朝起きられないこと。イヤイヤ期真っ只中の次女が夕方ぐずって大変なこと。1歳過ぎの三女が保育園で過ごすようになり、後追いが酷くなったこと……。 3人ともに新生活に疲れている様子もあり、少しでも改善できればという気持ちで早寝に挑戦しました。 最初は、「何か1つでもよくなれば……」そんな軽い気持ちだったのですが、睡眠を見直すことで様々な問題が一気に好転していきました。子どもの困った行動がまさか睡眠不足と関係していたなんて……。 当時は全く気づかなかったのですが、子どもたちは「睡眠不足のサイン」をずっと出し続けていたのです。今回は、我が家が3年間、早寝に取り組み続けてわかった、子どもたちの「睡眠不足のサイン」について紹介します。
朝、起きられない/朝の機嫌が悪い
我が子が通う小学校は、朝7時には起きないと登校時間に間に合いません。当時、入学したばかりの長女は、毎朝7時に起こしてもスッキリと起きることができない様子でした。何とか起き上がるのですが、すぐには行動できず、毎朝、「早くしなさい!」と叱ってばかりの毎日。私はその様子を見て「この子は朝が苦手なタイプなんだ!」そう思っていたのです。 ところが、早寝を始めてみると徐々に睡眠時間が安定していき、起こせばスッキリと起きられる日が増えていきました。そして、早寝を続けていると、徐々に自分で起きられる日が増え、今では起こされることは全くなくなりました。「朝が苦手なタイプ」というものは私が勝手に決めつけていたことだったようです。
朝食が食べられない/午前中、元気がない
「朝が苦手なタイプ」というと、一般的には「朝、起きられない」「朝食が食べられない」というイメージがあると思います。私はまさに、この「朝が苦手なタイプ」を長女に当てはめていました。やっとのことで朝食まで辿り着いても、のんびり少しずつしか口に運ばない長女を見てイライラ……。毎朝のように、「遅刻するよ! 早く食べなさい!」と、叱ってばかりでした。それでも長女は少ししか食べることができず、朝食を残して登校する日もありました。 それが、早寝を始めてからは目覚めがいいのも影響していると思いでますが、朝から食欲があるのです! 「早く食べなさい!」と言わなくても、どんどん食べる。おかわりまでするようになりました。ぐっすりと眠った翌朝は消化が進みお腹が空くのかなと思います。たくさん食べた後はトイレに行く習慣にもつながり、スッキリとした気持ちで登校できるようになりました。