【東スポ杯2歳S】レッドキングリーはデビュー戦で潜在能力の高さをアピール
レッドキングリーは10月5日の東京新馬戦(芝2000メートル)でV。直線で内にモタれるなど粗削りな面はあったが、上がり3ハロン33秒4の瞬発力を見せて潜在能力の高さをアピールした。前走後は放牧を挟んでリフレッシュ。太田助手は「現状では課題が先立ちますが、調教で得た通りの走りでした。使ったことでテンションが鍵。脚力はあるので、もう少しバランス良く走れるようにしたいです」と調整に余念がない。 サトノシャイニングの新馬戦(中京芝2000メートル)は、好位から余力十分に抜け出した。栗東CWコースでの1週前追い切りでは年長2勝馬に先着しており、気配は良好だ。小川助手は「初戦はセンスのある走りをしてくれました。ここでも持っているポテンシャルは通用するはず。東京の1800メートルだと瞬発力勝負になりやすいので、そこに対応できるかどうか」と語った。