「古い眉は捨てる」“奇跡の67歳”直伝「大人のアイメイク術」 老化が目立つ年齢だからこそ目指す「顔」とは?
まつ毛美容液で、まつ毛のハリとコシを出すと、1本1本のまつ毛に存在感が出て、まつ毛が増えたような見映えになります。朝と夜、スキンケアのルーティンにぜひ組み込んでください。 ■大人の今は「ぼんやり眉」が正解 眉には流行があります。私たちは、太眉時代、細眉時代、ボサ眉時代、ナチュ眉時代など、さまざまな流行を経験してきました。 では大人になった今、どんな眉を描けばいいでしょうか? 答えはやはり「流行の形や色に合わせていくこと」。古臭い顔にならず、若々しさを保つカギとなります。
しかし、50代以上になると、眉の形をアップデートできなくなっている人が山のようにいます。若い頃に覚えた眉メイクを、ずっと続けているのです。 よく見るのはくっきり長めのエレガント眉。濃いめの眉頭、高めで角度のある眉山、えぐれたカーブ、長い眉尻。一時期は美人に見える眉ともては やされたのですが、今見ると古臭いことこの上ありません。 今は眉を〝描く〟のではなく、自眉に毛を〝足して〟自然に仕上げるのが主流。くっきりというより、「ぼんやり」が正解です。
眉尻は短め、眉山に角を作らない、塗りつぶさない、自眉より気持ち明るめ。これだけで、古臭い顔から脱却可能。表情もうんとやさしくなり、「可愛い人」になれます。 【写真】天野佳代子さん伝授・アイメイクのコツなど(13枚)
天野 佳代子 :美容ジャーナリスト