ドジャースが今オフに大物クローザーのタナー・スコットかデビン・ウィリアムズを獲得か? 米敏腕記者が予想「どちらかを獲得する策を講じるだろう」
現地13日、米スポーツメディア『ClutchPoints』は、ロサンゼルス・ドジャースが、今オフにチームのブルペン強化を進めていると報じた。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 同メディアによると、『The Athletic』の敏腕記者ケン・ローゼンタール 氏は、「ドジャースは終盤リリーフ投手の獲得を強く求めており、タナー・スコットをフリーエージェントとして獲得するか、デビン・ウィリアムズをトレードで獲得するか、どちらかの策を講じるだろう」と見解を示したという。 フリーエージェント(FA)市場でトップクラスのリリーフ投手のひとりであるスコットは、複数のチームから注目されている。2023年~2024年の2シーズン、スコットは野球界で最も信頼できるブルペン投手のひとりであり、150イニングで防御率2.04、三振率31.3%、四球率10%を記録。ゴロを打たせる能力は、投手有利の球場でプレーするドジャースのようなチームにとって魅力的だ。 一方、ウィリアムズは現在、最高のクローザーのひとりだ。2024年シーズンの最初の4か月を背中の怪我で欠場したが、ウィリアムズは21イニング2/3で防御率1.25を記録した。2019年のMLBデビュー以来、235イニング2/3で防御率1.83、三振率39.4%という驚異的な数字を上げている。 ドジャースがスコットかウィリアムズ、あるいは2人両方を獲得するかどうかは、再び優勝を目指す上でも、非常に重要なブルペン強化の要素となる。ローゼンタール氏は「ドジャースがこれらの2人のうち1人を確保するために積極的に動くだろう」と予想している。今後の動向に注目したい。 構成●THE DIGEST編集部
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