ドジャースの“タフネス右腕”が移籍か エンゼルスが3年108億円で契約する可能性「必死さを示している」米報道
ドジャースをFAとなっているジャック・フラハティのエンゼルスへの移籍について、米メディア『Bleacher Report』が報じている。 【動画】フラハティがタコス店に登場!ファンも注目 同メディアは「ドジャースはおそらく今や2000万ドル(約30億円)以上の投手市場から撤退している」とした上で、エンゼルスがフラハティと3年7200万ドル(約108億円)の契約を結ぶ可能性を伝えている。 エンゼルスは「またしても無駄な年を過ごすまいとする必死さを示している」と記し、「ユウセイ・キクチ、カイル・ヘンドリックス、タイラー・アンダーソン、ホセ・ソリアーノにフラハティを加えることで、少なくとも彼らはアメリカンリーグ西地区の争いで興味深い存在になるだろう」と、来季のエンゼルスの先発陣を予想した。 7月のトレード期限にタイガースから移籍したフラハティは、ポストシーズンで5試合に先発してタフネスぶりを発揮。フラハティ自身はドジャース残留を希望しているといわれており、ロサンゼルス市内のタコス店で店員を疑似体験した際には、ファンからの熱い視線を浴びた。 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』の公式Xも現地時間12月11日(日本時間12日)にその様子を動画で投稿している。 ただ、ドジャースはジャイアンツをFAとなっていたブレイク・スネルを、5年総額1億8200万ドル(約282億円)で獲得したことにより、フラハティ残留は望み薄だともいわれている。 果たして、ドジャースの背番号「0」は他球団へ移籍してしまうのだろうか。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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