ドラマ「高杉さん家のおべんとう」小山慶一郎インタビュー「家族の愛を伝えたい」
――座長としての心構えを教えてください。 「“安定感”でしょうか。以前、(堂本)光一くんのミュージカル『SHOCK』に出演させていただいたのですが、光一くんって動じないんですよ。いつも同じ時間軸が流れているんです。光一くんがテンパったり、焦っているところなんて見たことがないけれど、めちゃくちゃ息切れしていたり、つらそうな時はある。それだけ役に懸けているんだと思います。カッコいい姿しか見ていないんです。光一くんが見せてくれた表ではカッコいい姿、裏は“安定感”という姿が自分にも根付いていて。なので、自分も座長として安定している人でいたいなと思います。実は若い時に、舞台で何度か座長を務めたことがあったのですが、テンパってしまい、分からなくなってしまって。そういう面を共演者に見せていたというのが、カッコよくなかったなと。なので、この現場では、いつも変わらず、テンパらない姿を心掛けたいと思います」 ――NEWSのメンバーの加藤シゲアキさん、増田貴久さんの反応は? 「3人一緒の時に、マネジャーから『小山さん10月クールやります!』と報告があったのですが、シゲは『おめでとう』、まっすーは『ふーん』という反応でした(笑)。実は、今まで2人(の出演作品)を見ていて、NEWSの曲が主題歌になるのっていいなと思っていたんです。ドラマや映画の主演を務めないと、主題歌は歌えないと思っていたので、自分の目指していたことがかなったなと。やっとNEWSに還元できるのがうれしいです。あと、声を大にして言いたいのは、僕、これまでシゲとまっすーの現場に大量に差し入れをし続けてきたんですよ(笑)。以前、シゲが教師役のドラマをやった時、生徒が200人いると聞いたので、まっすーと2人で気合いを入れてお弁当を200人分差し入れして、その後すごい金額の請求書が届きました(笑)。なので、今回は2人にも頑張ってほしいと思います(笑)。後輩たちの動画共有サイト(Instagram)を見ていると、ドラマの撮影現場に毎回、他のメンバーから『差し入れが届きました!』的なネタが投稿されているんですよ。あれを2人にもやってほしいです(笑)」