ジャック・カテラルとレジス・プログレイスの対戦が決定 | ボクシング
スーパーライト級のジャック・カテラルとレジス・プログレイスの対戦が決定した。
スーパーライト級のジャック・カテラルとレジス・プログレイスが対戦することが決定した。日本時間8月25日(日)にマンチェスターのコープ・ライブで行われるこの試合はDAZNで全世界に生中継される。 英国・チョーリー出身のカテラル(29勝1敗、13KO)は、先月リーズで宿敵ジョシュ・テイラーと対戦。判定勝利を飾り、2年越しのリベンジを果たしたばかりだ。今年の英国ボクシングにおけるベストバウトの一つを11,000人以上の観衆が見守った。 『エル・ガト』(猫)の異名を持つカテラルは、ヨークシャーでのキャリア最高の勝利後、その勢いを維持したいと考えており、30歳の彼は世界タイトルへの再挑戦が目前に迫っていることを感じている。 米国・ニューオーリンズ出身のプログレイス(29勝2敗、24KO)は、昨年12月、サンフランシスコのチェイス・センターでデヴィン・ヘイニーと対戦し、WBCスーパーライト級世界タイトルを奪われた。満員の17,000人の観衆の前でキャリア2度目の敗北を喫してしまった。 『ルーガルー』の異名を持つプログレイスはスーパーライト級で2度世界王者に輝いた強豪だ。デヴィン・ヘイニーに一方的な大差で判定負けを喫して以来、再び挑戦者として再起を図っている。35歳のプログレイスは、カテラルに勝利すれば3度目の世界王者への道が開けると自信をのぞかせる。 「以前、ビッグマッチが実現するのを待っていたときのことだが、タイトルマッチの機会をひたすら待ち続けた結果、非常に無駄な時間を過ごしてしまったことがある」とカテラルは語る。「もう二度とそんなことはしない。エディー・ハーンとサム・ジョーンズに8月24日(※現地時刻)に戦える最良の相手を頼んだ。レジス・プログレイスの名前が出てきた瞬間すぐにOKした。以前は実現しなかったが、今回は必ずリングで決着をつけるチャンスだ」 「これ以上傍観し続けるのは嫌だし、もうそんなことはしない。レジス・プログレイスは素晴らしいファイターで、デヴィン・ヘイニーとの大型PPV世界タイトルマッチを戦った直後だ。2度世界王者になっており、英国にも来たことがある。ジョシュ・テイラーと死闘を繰り広げたこともある。そんな素晴らしいファイターとリングを共有できるのを楽しみにしている」 「これはずっと望んでいた試合だ」と語るのはプログレイス。「数年前に試合をする予定だったが、実現しなかった。今がその絶好のタイミングだ。ジャックを140ポンドでトップファイターの一人として見ている。素晴らしい試合になるだろう。ジャックには世界王者になろうという強い意志があり、私は3度目の世界王者を目指しているからだ。さらに、英国に再び行くことができることも楽しみにしている」 「最高の140ポンド級ファイターたちがタイトル挑戦の機会を待たずに対戦する姿を見ることができて非常に嬉しい」Matchroom社会長のエディー・ハーン氏は語る。「ジャック・カテラルは勢いに乗っており、レジス・プログレイスはこの試合でアピールする必要がある。非常にエキサイティングな試合になるだろう。また、この新しいアリーナで初めてのボクシングイベントを提供できるのも嬉しいことだ。8月24日(※現地時刻)に開催されるこのショーは最初から最後まで素晴らしいものになるだろう」
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