スマホのタッチ決済を使えば還元率10%も!ポイ活の達人に聞くVポイントを効率よく貯めるテクニック
■連載/阿部純子のトレンド探検隊
Vポイント、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、PayPayポイント、JREポイントなど、『ポイ活戦国時代』と呼ばれるほど、各社のポイントサービスが活況を呈している。 【グラフ】2023年は世界で5100万枚以上のカード情報が流出、最も多かった国、カード会社はどこ?調査結果をグラフで見る! 2003年にTSUTAYAのレンタル会員証としてスタートした日本初の共通ポイントサービス・Tポイントと、三井住友カードが提供する旧Vポイントが統合して、今年の4月に誕生したのが「Vポイント」。身近なお店で貯まるTポイントと旧Vポイントの統合で、提示と決済がダブルで貯まるようになった。
ポイ活戦国時代の中、ポイントの貯まりやすさで注目のVポイント
従来のTカード/アプリでも、使える店舗は変わらず、今まで通り貯めたり、使ったりすることができるが、統合で大きく変わった点が、三井住友カードを使うとポイントがさらに貯まりやすく、使える場所が多くなったということ。 Vポイントが貯まる提携先は約16万店舗。提携先以外でも国内約750万、世界で約1億のVISA加盟店でも、ポイントを貯めることができる。 Vポイント提携先で支払いした場合、統合前はTカードの提示でショッピングポイントは貯まるが、決済は人によって異なっていたため、貯まるポイントもバラバラで効率が悪かったが、統合後は決済に三井住友カードを使うことで、Vポイントをダブルで貯めることができるようになった。 Vポイントの還元率が一番高いのが三井住友カードのスマホタッチ決済。デジタルウォレットに三井住友カードを登録することで利用できる。対象のコンビニや飲食店の利用で最大7%還元、Vポイントが貯まる提携先では最大7.5%の還元率となる。 ただし気をつけたいのが、同じ三井住友カードでも、スマホのタッチ決済、カード現物のタッチ決済、カード差し込みで還元率が異なるということ。 カード差し込みで支払いをしてしまうと、7%の特約店でも0.5%になってしまうので注意したい。確実に高還元率のポイントをゲットするにはスマホのタッチ決済がベストだと覚えておこう。