9ヵ国の総領事ら 梅酒の漬け込み体験 和歌山県海南市
テレビ和歌山
関西に所在する複数の国の総領事らで組織する関西領事団が、このほど海南市の酒造会社・中野BCを訪れ、梅酒の漬け込みなどを体験しました。
これは、日本産酒類の魅力を伝え、輸出拡大につなげようと大阪国税局が企画したもので、関西に所在するスリランカやパナマなど9ヵ国の総領事ら17人が、海南市藤白の中野BCを訪れました。 催しでは、酒類の地理的表示の指定を受けている「GI和歌山梅酒」について説明されたあと、梅酒の漬け込み体験が行われました。
参加者は、従業員に作り方を教わりながら、冷凍させた南高梅や氷砂糖を入れた容器にホワイトリカーを注ぎ、20分ほどで梅酒を漬け込んでいきました。 また、梅酒や日本酒など4種類の酒の試飲も行われ、参加者は一つひとつ味わいながら日本の酒を楽しんでいるようでした。 在大阪インドネシアの総領事は「和歌山で作られている梅酒を学ぶことができ、とても興味深い体験ができた」と話していました。
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