“カリカリ食感”の「アジメドジョウ」のから揚げが給食に登場 大野市和泉小で児童が“地元の味”を堪能【福井】
福井テレビ
地元の豊かな食材に親しんでもらおうと、大野市の和泉小学校では地元の川に生息する希少な魚「アジメドジョウ」が給食に登場しました。 31日、和泉小学校の給食でメインメニューとして登場したのは「アジメドジョウのから揚げ」です。 アジメドジョウは清らかな川にしか生息しない希少な魚で、子供たちに地元の味覚に親しんでもらおうと、奥越漁協が伝統的な漁法で捕まえたものを毎年提供しています。 31日は、全校児童10人が漁協の人たちと一緒に、年に一度のアジメドジョウ給食を食べ「食感がカリカリでとてもおいしい」「和泉の貴重なアジメドジョウなので、ありがたく食べているし、自慢できる」と顔をほころばせていました。 アジメドジョウのほかにも「九頭竜まいたけ」が入った味噌汁や学校の畑で取れた郷土野菜の「穴馬かぶら」のサラダなど和泉の自慢の味が盛りだくさんのメニューで、子供たちは満足そうに味わっていました。 アジメドジョウは、九頭竜川や石徹白川などで7月から9月まで漁があります。2024年は7月に雨が少なかったため川の水量が低くなり、影響が心配されましたが、平年並みの漁獲量があったということです。
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