大の里、地元で初V祝賀会 約550人が参加
大相撲夏場所で初土俵から所要7場所での最速初優勝を果たした小結大の里が2日、金沢市内で開かれた祝賀会に出席した。祝賀会には馳浩知事ら約550人が参加。夏場所後、初めて出身地の石川県に戻り「多くの方々から『おめでとう』と言ってもらった。この経験を何度もできるようにしたい」と喜びをかみしめた。 当初は2月に新入幕を祝う予定だったが、1月1日に発生した能登半島地震の影響で延期に。スピード出世で新三役昇進となり、今回の快挙で初優勝祝賀会に変更となった。「優勝を祝ってもらうとは想像していなかった。ランクがどんどん上がってうれしい」と驚き交じりに語った。