持ってる服で明日できる「重ねた方がすっきり見える」白トップスの上手な使い方
「定番の白」の上手な使い方 ポイントは①暗色を「見慣れた白で軽くする」 ②「主役で使わない」で冬の白はうまくいく。縦につないだり、間からのぞかせたり、上にかぶせたり。定番の白トップスでできる、重たい服に抜けを出すテクニック。軽さをつくると同時に、単純なスタイリングにひねりを加えたいときにも効果的。 ≫【コーディネートの写真▶全21スタイルの一覧へ】1枚よりも2枚のメリット「むしろ重ねた方がすっきり見える」ベーシックな白トップスの上手な使い方・着回し方
【Vネックニット風に白シャツをON】 冬は眠りがちなシャツ。ニットの中に着るのが常套手段だけど「外で羽織り的に」活用。白シャツ+タートルの正統派なレイヤードは、シャツの胸元をざっくりと開けてかたさをほぐして。 顔まわりにシャープなラインをつくると、暗色のボトムを合わせても重厚感が出ない。 【上下ルーズは白Tでゆるみを止める】 ゆったりしたニットとフレアスカート。ルーズなシルエットにメリハリをつけるため、インナーの白Tを「すそ」からちら見せ。ウエスト部分で白を効かせると、腰まわりのもたつきも防げる。 またカラーニットなどを1枚で着るよりも、中に白を入れることで色の印象も中和され、着やすく、少しの白が入ることでコーディネートに奥行きも出てバランスアップ。 【Iラインのオール白に締まる色を重ねる】 Iラインをつくるように、中に着たタートルと細身パンツを白で統一。そして上からスウェットやニットをかぶせるだけ。 白によって全体のトーンが上がることで、ビッグスエットのボリューム感を軽減しつつ、重ね着の鮮度も上がる。上下のシルエットの差や配色にコントラストをつければ、白も膨張して見えない。
Composition&Text_GISELe