ホスピスで過ごす女性アーティストの楽曲がチャート1位に!楽曲の権利は7歳の息子へ「少しでも息子に残すために」
多くの応援の声が寄せられる
するとTikTokでは、ジャニスさんへのサポートを示すために、この曲を使用した動画が次々と投稿されることに。 「もっと早くにあなたのことを知れたらよかった。私たちも、息子さんを助けるために行動します。この曲だけでなく、あなたが作った他の曲も聴きつづけます」 「私は妊娠中に母を癌で亡くしました。こういうサポートがあれば私たちもきっと元気をもらえたはず。キャットと彼女の家族のためにできる限りのことをして愛を示しましょう」 こうして様々な人の耳と心に触れた楽曲は、ビルボードチャートのデジタルセールス」部門の11位にランクイン。「ホット・ダンス/エレクトロニック」ではトップ40に入ったほか、iTunesの世界ランキングでも7位に。 自身の曲がチャートを駆け上がっていく様子を見たジャニスさんは、驚きと喜びの声をSNSに綴っている。 「ビルボードにランクインしたアーティストとなれたことに驚いています! みなさんのおかげです。みなさんが私の夢を叶えてくれました。それも、もっとも私が必要としていた時に。『Wishing I Was You』という曲は、どうかもう一度屋上から叫べるような出来事に出合えるように、と願いを込めて書きました。みなさんが愛してくれて、その時間を私のくれたのです。永遠に感謝します」 そして2月15日には、ついにチャート1位を獲得。 「私が生きている間に、自分の作品がビルボードで1位になるところを見られるだなんて想像もできませんでした。私たちにこのような瞬間を与えてくれて、心から感謝します」 コメント欄には、ジャニスさんへの応援メッセージや「頭の中から離れないぐらい好きな曲!」と楽曲の素晴らしさを称える声など、多くのコメントが寄せられ続けている。