トランプ次期大統領、ウクライナ・ロシア特使にケロッグ氏起用へ 侵攻終結に向け新設
日テレNEWS NNN
アメリカのトランプ次期大統領は27日、ロシアよるウクライナ侵攻の終結に向けた担当特使を新たに設け、退役軍人のキース・ケロッグ氏を起用すると発表しました。 トランプ次期大統領は27日、退役軍人で第1次トランプ政権ではペンス副大統領の補佐官を務めたケロッグ氏を、新設するウクライナ・ロシア担当特使に起用すると発表しました。早期の戦闘終結を目指すトランプ氏の下で、和平交渉を担うことになります。 トランプ氏は声明で、「我々は共に力による平和を確保し、アメリカと世界を再び安全にする」と強調しました。 ケロッグ氏は今年6月、ロイター通信の取材に対し、トランプ氏に提案した和平案について説明しました。 戦線を現在の場所で凍結した上で和平交渉を開始し、ウクライナが交渉に入った場合にのみ、アメリカによる追加の兵器の供与を行うことなどが盛り込まれているとしています。