「マイコプラズマ肺炎」に注意!今年の累積報告数 過去10年で最多更新
鹿児島放送
県内の「マイコプラズマ肺炎」の感染者数が過去10年で最多を更新しています。 マイコプラズマ肺炎は細菌による感染症で、発熱や全身のだるさ、頭痛、せきなどの症状がみられます。県が28日発表した今月18日から24日までの県内の定点あたりの感染者数は前週と同じ24人で、年齢別では、10歳から14歳までの感染者が最も多くなっています。 今年に入ってからの県内の報告数は過去10年で最も多い344人で、現在の集計方法になった1999年以来、最多となった2012年の366人に迫る勢いです。 県は、手洗い・うがいなど基本的な感染対策を呼び掛けています。