大分市の女性職員2人(20代)をスピード違反で懲戒処分 別大国道を時速100キロ以上で走行
別大国道で時速100キロ以上のスピードで走行したとして、大分市は20代の女性職員2人を懲戒処分としました。 減給10分の1・1か月の懲戒処分となったのは、大分市都市交通対策課の女性主事(26)です。 女性主事は10月14日、大分市の国道10号、通称・別大国道を制限速度を56キロを上回る時速116キロで走行していたところを速度取り締まりにあたっていた警察官に摘発されました。女性主事は11月11日付けで大分簡易裁判所から罰金8万円の略式命令と90日間の運転免許停止処分を受けています。 また、大分市子育て支援課の女性主事(28)は戒告の懲戒処分となりました。女性主事は今年5月、別大国道を時速100キロで走行していたところを、速度違反自動取締装置で測定、撮影されました。そして、7月1日付けで、大分簡易裁判所から罰金7万円の略式命令と、30日間の運転免許停止処分を受けました。 大分市は職員2人が不祥事を起こしたことについて「市民の皆様に心からお詫び申し上げます」とした上で、28日付けで全職員に対して、交通法規の遵守などを注意喚起する通達を出して、再発防止に務めることにしています。
大分放送