チェルシー指揮官、3得点関与のムドリクに賛辞「彼は成長している」
チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、3得点に関与したウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクに賛辞を送った。24日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。 【ハイライト動画】パナシナイコスvsチェルシー UEFAカンファレンスリーグ(ECL)・リーグフェーズ第2節が24日に行われ、チェルシーは敵地でパナシナイコスと対戦。22分にムドリクのパスからジョアン・フェリックスが先制点を決めると、49分にはペドロ・ネトのクロスに頭で飛び込んだムドリクが追加点をマーク。さらに、55分には再びムドリクのパスからJ・フェリックスが追加点を挙げたほか、59分にはクリストファー・エンクンクがPKを決めた。69分には1点を失ったものの、このまま逃げ切り、4-1で大会2連勝スタートを飾り、得失点差で首位に浮上した。 今季初ゴールを含め、1ゴール2アシストで勝利に貢献を果たしたムドリクについて試合後、マレスカ監督は「私ではなく、彼のことを思うととても嬉しいよ。スタッフとして私たちは選手たちを助けるために長い時間を費やしているからね。それはミシャ(ムドリク)だけではなく、チーム全員に対してね」と語りながら、チェルシーに加入してからなかなか本領発揮できていないムドリクがさらに成長していくことに期待を寄せた。 「私たちは最初から、ミシャとすべてのウィングの選手が、彼が得点した位置に到達するように取り組んできた。彼はそこに辿り着くことに苦労していたけど、今はそこに辿り着き始めている。私たちがゴールを決める場所はあそこなんだ。それは彼も、ジェイドン(・サンチョ)も、ノニ(・マドゥエケ)も、ペドロ(・ネト)もすべてのウィングで同じことだ」 「ボールはその位置に到達するから、彼らはそのポジションにいる必要がある。私たちはミシャに最高の結果をもたらしたい。初日から私たちはミシャを助けようとしてきた。おそらく彼は他の選手たちと比べて学習のプロセスが遅い選手の一人だが、彼は成長している。ゆっくりながら、ミシャがより多くのゴールを決めて、私たちにとって重要な存在になることを確信している」
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