牧島輝「芝居とアートの相乗効果は“かなりある”」初個展を前に想いを語る
インスタでおしゃれなアートを披露されている俳優の牧島輝さんが初個展を開催! 東京・恵比寿の弘重ギャラリーで、初のアートワーク作品展「PALEDA -Melt-」が9月18日からスタートします。今回、牧島さんに個展への想いやアート制作について、お話をうかがいました。 【画像】牧島輝「芝居とアートの相乗効果は“かなりある”」初個展を前に想いを語る
個展開催は「素直にうれしい」
【女子的アートナビ】vol. 343 ――初個展を控えて、今どんなお気持ちですか? 牧島さん 素直にうれしいです。ずっと絵を描き続けてきたので、それらの作品を空間として表現してみたいという気持ちが前からありました。自分の作品を並べた状態で見たことがないので、その空間がどんな雰囲気になるのかなとワクワクしています。 ――60点以上も展示されるとのことですが、どんな作品があるのですか。 牧島さん 動物などを描いた絵画とタフティング作品があります。タフティングというのは、ラグのような織物を作る技法のことで、まず下絵を描き、そのあとタフティングガンという専用の機械を使って毛糸をひとつひとつ自分で打ち込んで制作します。壁に飾れるタイプのタフティング作品もつくりました。 ――イヌの顔がデザインされた作品も多いですね。主演映画「海岸通りのネコミミ探偵」やネコ撮影の番組などにも出られていたので、なんとなくネコ派のイメージがありました。 牧島さん 実はイヌ派です(笑)。動物好きなのでネコも好きですけど、昔から家族がイヌを飼っていたこともあり、作品は圧倒的にイヌが多めです。今回の個展でも、イヌの顔をタフティングした作品を30点ほど展示し販売もする予定です。作品の売上の一部は、保護犬活動などを行う団体に寄付することにしています。 ――タフティング作品が買えるのはうれしいですね。ずばり、個展の見どころは? 牧島さん どの作品も色にこだわって描いているので、カラフルでポップな印象を感じていただけると思います。僕自身、アートとか芸術とかにあまり詳しくなくて、ただ好きで描いているので、僕と同じように絵に詳しくないかたでも色で楽しんでいただけるのではないかなと思います。