フェンシング女子 話題の“号泣解説者”に選手ら言及 上野は「感謝」菊池は「普段からユーモアある面白い方」
パリ五輪・フェンシング女子フルーレ団体で銅メダルを獲得した上野優佳(エア・ウォーター)、宮脇花輪(三菱電機)、東晟良(共同カイテック)、菊池小巻(セガサミー)の4人が2日、一夜明け会見に出席した。 フェンシング女子初メダル獲得の快挙の中、銅メダルを決めた3位決定戦で、U-20などの代表コーチを務める山口徹氏の“号泣解説”がSNSで話題を呼んだ。 山口氏の解説に上野は「ずっと解説していただいて感謝している。中央大の先輩なので、最後に抱き合って喜び合えたのは本当にうれしく思う」とし、菊池は「普段からユーモアある面白い方。フェンシングのちょっと難しそうなルールでも分かりやすく解説してくれる。そういう解説もすごくありがたい」と“先輩”の熱い解説感謝した。 山口氏は試合中から「よーし!よーし!」と絶叫を続け、銅メダルが決まった試合後には「めっちゃ怖かったんすよ…。もう怖くて怖くて、仕方がなかった」と言葉を詰まらせた。この“号泣解説”が「フェンシング愛が伝わる」「解説の言葉でウルッときてしまった」とSNSで話題となった。