“馬用の精神安定剤”使用させた疑いも...ショーン・コムズ被告に対し、新たに120人の男女が虐待を主張。全米を揺るがす大事件に発展か
ハリウッドのみならず、今世界中を騒がしているショーン・コムズ被告(54歳)。性的人身売買などの罪で起訴されているコムズ被告だが、新たに120人もの男女が性的暴行や性的虐待などで訴訟を起こす予定であることが明らかとなった。 【写真】怪しすぎる...ショーン・コムズによる「ホワイト・パーティ」の様子 この件は、ショーン・コムズとジャスティン・ビーバー(30)の過去の親密な関係から、さまざまな憶測が飛び交っている。 ※本記事には、性暴力に関する記述が含まれています。
新たに120人が被害を主張
「パフ・ダディ」や「P・ディディ」などの名で知られる、アメリカのラッパーで音楽界の大物プロデューサーでもあるショーン・コムズ被告。『PEOPLE』誌によると、ヒューストンを拠点とするトニー・バズビー弁護士は10月1日(現地時間)、コムズ被告が25人の未成年者にも性的虐待を行なったと主張し、記者会見を開いた。 バズビー弁護士によると、当時9歳だったある少年はコムズ被告が主宰するレコードレーベル「バッド・ボーイ・レコード」のスタジオでオーディションを受けた後に、コムズ被告とスタジオ内にいた他の何人かから性的虐待を受けたと主張しているという。 自身の法律事務所、そして提携する法律事務所には、少なくとも120人の個人から民事裁判でコムズ被告を提訴するよう依頼を受けていると述べている。また被害者とされる人は、「男女半々」であり、被害者の55%以上が当局か病院に被害届を提出しているとのこと。 被害者とされる人々は、1991年から2024年の間、アルバムのリリースや大晦日を祝うパーティ、「ホワイト・パーティ」、「パピーパーティ」、そして時にはロサンゼルス、マイアミ、マンハッタン、ハンプトンで開催されたとされるオーディションなど、コムズ被告のパーティで虐待を受けたと主張したという。 また、被害者とされる人たちの多くが事件後に薬物検査を受けており、馬用の精神安定剤キシラジン(“トランク”とも呼ばれている)が体内から検出されたと訴えているとのこと。