何やってんだよ!F1候補生が無念のストール 逆転王者懸かるスタートで「ギア入んない!」最後尾転落&“絶叫”の瞬間
【スーパーフォーミュラ】第8戦(決勝・11月9日/鈴鹿サーキット) チャンピオン争いが激化する鈴鹿サーキットでの第8戦。チャンピオン争いにも絡んでいる岩佐歩夢(TEAM MUGEM)が、スタートで最後尾まで落ちるというハプニングが起きた。 【映像】無念のストールで最後尾転落の瞬間 予選では、太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がポールポジションを獲得。岩佐歩夢も良いラップを刻んでいたが、太田から0.3秒遅れて2番手となった。シグナルが消灯してレースがスタートすると、1番手の太田は良いスタートを決めたものの、岩佐はスタートできず、なんとグリット位置に停止したままとなった。その間に後続のマシンに次々に抜かれ、最後尾まで転落した。 岩佐は、スタート直後の無線で「うわーギア入んない!」とチームに訴えた。オンボード映像では、岩佐はコックピット内で何度もギアを入れようと試みる様子が映っていたが、なかなかスタートできず。岩佐は今シーズン何度もスタートで順位を落とす結果になっており、第8戦も手痛いスタートとなってしまった。レーシングドライバーでABEMA解説も務める松下信治は、「ドックトゥドックになってしまった可能性がありますね。(スタート前は)ニュートラルで待っているんですよね、後方車両が付くまで。ニュートラルボタンを押してまた1速に入れるんですけど、その時にギアが入らなかった可能性がありますね」とコメントした。 ABEMAの視聴者も「ストールはチームのミスである」「当たらんで良かった」「マルコ『oh…』」「岩佐エンジンストール?」「岩佐何やってんのよ」「そりゃないぜ岩佐」と岩佐のスタート失敗に落胆した様子だった。 岩佐はこのレースを9位でフィニッシュ。59.5ポイントのランキング4位となり、チャンピオン獲得の可能性が消滅した。 (ABEMA『スーパーフォーミュラ2024』/(C)JRP)
ABEMA TIMES編集部