「社会福祉に役立てて」300万円寄託 エルセラーン1%クラブ
社会福祉のために役立ててほしいと、エルセラーン化粧品(大阪市、糸谷沙恵子社長)の1%クラブが、産経新聞厚生文化事業団に300万円を寄託した。 同クラブは、利益の1%以上を社会貢献活動の資金に充てようと発足。糸谷社長が代表を務めており、貧困からの脱却や世界平和の実現には教育が不可欠だとして、途上国への学校建設をはじめとした国際ボランティア活動に長年にわたって取り組んでいる。 大阪市北区のホテルエルセラーン大阪で7日、全国からボランティアキャプテン(販売員)らが参加したクリスマスフェスティバルが開かれ、糸谷社長から同事業団の佐藤泰博専務理事に目録が手渡された。佐藤専務理事は「みなさまの善意を社会福祉のため大切に使わせていただきます」と感謝の言葉を述べた。